公務員試験の面接という合格まであと一歩のところで落ち、全滅したあなたは民間への就職を考えはじめていませんか?
- 在学中に1年以上準備したのに落ちた
- 公務員試験浪人したけど落ちた
- 公務員試験予備校に通ったのに落ちた
- 倍率の低い面接だったのに落ちた
受験と就職は違いますから、高得点をとればいいというものでもありません。ライバルも増えていますし、何度も挑戦するのは無駄に歳を重ねるため、リスクと考えているかもしれませんね。
もし、方向転換し、就職するのであれば早いうちに動き出したほうが良いでしょう。
このページでは「公務員試験で面接に失敗した既卒が撤退し、就職するケース」について紹介します。
公務員試験の面接落ち既卒ニートの就職
一度も職歴が無い状態で空白期間が続いてしまうのは、この日本という島国では「ヤバい人物」と見なされがちです。
一生非正規として働いていく覚悟があれば別ですが、潔く撤退し、職歴を作ってしまったほうが長い人生においてはプラスに作用することもあるでしょう。
20代のうちであれば、試験を受けるチャンスはありますから、どうしてもあきらめきれなければ年齢制限に達するまでは働きながら公務員試験リベンジの準備をすればいいですしね。
社会人を経験しておくとリベンジした時に面接での自信が全然違う
コミュニケーション能力に自信が無いあなたは、面接で落ちた理由になんとなく気がついていませんか?
- 声の大きさのせいかも
- 空気が読めていなかったかも
- 自信のなさを面接官に見抜かれたのではないか
筆記試験の点数(傾斜配点)も多少あるかもしれませんが、筆記試験の点数が低くても逆転で合格を勝ち取る受験者もいますから、面接は重要ですよね。
一発勝負の舞台では、あなたが今まで築きあげた自信や習慣が人生の縮図として現れます。
あまり自発的に行動をしてこなかったツケが回ってきたといっても過言ではありません。
就職すれば社会人として責任が芽生える
一度、就職してしまえば学生とは違います。学生なら許されることがもはや通用しなくなるからです。
学生は勉強していればなんとかなりますが、就職すると結果が求められる世界に足を踏み入れることになるんですね。
- 組織の中で一定の役割が与えられる
- 役割を果たす
- 対価として報酬を受け取る
一見すると、アルバイトと同じように見えるかもしれませんが、社員として働き出せば、簡単には休めませんし、付き合いたくない人との付き合いも出てきます。
段取りを整え、ミスがあった時には謝罪し、上下関係も叩き込まれる。
逆にいうとこれはあなたが人間的に成長するチャンスです。一度、経験するともはや過去の自分はガキにしか見えなくなるでしょう。
社会人経験を通して人間的に大きな成長を遂げたあなたは言葉にも責任感と説得力が増し、顔つきも変わります。
その時になって再チャレンジすれば、他の受験生とは一線を画すほど圧倒的な好印象を残すことができます。公務員試験の推定合格率は今よりも飛躍的に上がるでしょうね。
公務員試験のリベンジを考えているならブラック企業への入社は避けよう
ここからはあなたが公務員試験の再チャレンジを前提に、とりあえず民間企業で働くプランについて考えていきましょう。
このプランで最も重要なポイントとなるのが、ブラック企業への入社を回避することです。
- 残業が当たり前で勉強時間が確保できない
- パワハラでうつ病を発症する
- 公務員試験当日に休日出勤を命じられる
ブラック企業への入社は単に命の危険があるだけでなく、試験を受けられないというリスクさえも存在するからです。
そこでオススメなのが、既卒に特化した就職サポートに相談すること。ブラック企業のチェックをしっかり行っているところを選んでください。
毎年、多くの既卒ニートが就職を成功させている就職サポートならあなたと同様に公務員試験落ちした事例も見て来ているはずです。
これから公務員試験の再チャレンジをするにあたってはこれ以上ないバックアップになるでしょう。
相談先はブラック企業の調査に力を入れている就職支援サービスから探すのが無難です。